こんにちは、橘ちとせです。
海外旅行の最初の難関と言っても過言ではない入国審査や税関申告。実は日本からのポーランド入国はとっても簡単なんです!
今回はポーランドの首都ワルシャワにあるショパン空港での入国審査〜荷物受け取りまでを徹底ガイド致します。
- 1. 飛行機から降りたら「All Passport」の列に並ぶ
- 2. 入国審査官に笑顔で挨拶!
- 3. スーツケースを受け取る
- 4. まずは申告すべきものがあるか確認
- 5. 申告する場合は用紙に記入して提出
- まとめ
目次
1. 飛行機から降りたら「All Passport」の列に並ぶ
無事に着陸したら、忘れ物がないか座席を確認し飛行機を降ります。
そして入国審査に向かいますが、頭上の案内を見ながら行くと「EU Citizen」と「All Passport」に列が分かれます。
EU CitizenはEU圏内の他の国に住んでいるための列ですので、私たちはAll Passportに並びましょう。
この時必要なのはパスポートだけです。
2. 入国審査官に笑顔で挨拶!
自分の番が回ってきたら笑顔で「ジンドブリェ!(こんにちは)」と挨拶しましょう。
入国審査に限った話ではありませんが、個人的に英語よりも現地の言葉で挨拶した方が好印象を与えられると思っています。
パスポートを渡すと入国審査官の方がチェックし、ショパン空港では大抵の場合何も聞かれません。
日本のパスポートの力に感謝ですね!
もし何か聞かれたら曖昧に流すのではなくできるだけハッキリと事実を答えましょう。
聞かれたとしても
・どれくらい滞在するか:How long will you stay?
・帰りの飛行機チケットはあるのか:Do you have a return ticket?
くらいだと思います。
審査官がパスポートにハンコを押して返してくれたら、「ジンクイェ!(ありがとう)」と言って進みます。
これで入国審査はクリア!とっても簡単ですね。
3. スーツケースを受け取る
入国審査をパスしたら次は荷物を受け取ります。
荷物が並ぶコンベアの近くには「出発地・便名・コンベアの番号」が表示されたディスプレイがありますので、自分の乗ってきた便名をチェックしどのコンベアで荷物を受け取るのか確認します。
もし万が一コンベアの上に自分の荷物を見つけられなかった場合、近くの空港職員に「My baggage didn’t come out. マイ バゲッジ ディドゥント カム アウト(私の荷物は出てきませんでした。)」と伝え回収手続きをしてもらいましょう。
無事に荷物を回収したら次は税関申告です!
4. まずは申告すべきものがあるか確認
ポーランドに持ち込めるもの・持ち込めないものは出国前にチェック済みかと思いますが、一応大まかなもののリストを確認しておきましょう。
・パン・ケーキ・ビスケット・チョコレート・肉製品を使用していないペストリー類
・個人消費用に包装されたフードサプリメント
・肉エキスと肉の瓶・缶詰
・魚詰めオリーブ
・肉製品を使用していないパスタ類
・個人消費用に包装されたブイヨンやスープ用調味料
・生肉、加工肉、乳製品を含んでいないその他の製品、卵加工品、もしくは水産物の含有量が50%未満の食品
・紙巻タバコ200本、または葉巻50本、1本3g以下の葉巻100本、または刻みタバコ250g(ただし17歳以上。2種類以上の場合は合計が基準内であること)
・ワイン2L、アルコール度数22%以上の酒1L、アルコール度数22%未満の酒2Lまで(ただし17歳以上)
・カメラ・ビデオカメラ各1台まで
・宝石・金製品など計50gまで
これらの場合は税関申告をする必要はありません。
ただしごく稀にスーツケースに黄色いシールが貼られ強制的にチェックが入る場合がありますが、制限範囲内であれば問題ありませんので何が入っているのか係の方に説明しましょう。
次はポーランドに持ち込んではいけないものです。
「クロアチア、フェロー諸島、グリーンランドまたはアイスランド産以外の肉・牛乳・肉製品・乳製品(乳児用粉ミルク、ベビーフード、医療上必要な特殊なペットと家畜用の餌を除く)」は持ち込み禁止となっています。
引用:https://www.lot.com/jp/ja/carriage-food
他にも銃器やドラッグなど基本的にどこでもダメなものは不可だと思ってください。
お肉が入った食品は持ち込めないので、カレーなども見つかると没収されてしまいます。
次のような食品は注意が必要ですので要チェック!
・肉が入ったレトルトカレー
・肉を使用したインスタントラーメン
・肉を使用したインスタントスープ
・肉を使用したお菓子
パッケージにお肉が描かれていると一発アウト!
また食品だけでなく、海外製のカメラやお金にも注意が必要です。
海外製のカメラなどを日本から持ち出す場合、日本で税関手続きをしておく必要があります。
出国審査をする際にできますので不安な場合は職員さんに確認しておきましょう。
€10,000相当額(外貨、トラベラーズ・チェックなどを含む)以上を持ち込む際は申告が必要ですのでご注意!
参考
・JAL – 海外 各国現地情報:ポーランド基本情報
・食品の持ち込み-EU規制
5. 申告する場合は用紙に記入して提出
申告すべきものを持っている場合はきちんと申告しなければなりません。
荷物を受け取ったフロアに申請用紙が置いてあるデスクがちらほらありますので正確に記入しましょう。
書き終わったら税関に提出し、中身を確認してもらった上でスタンプを貰います。
以上で入国に必要な手続きは全て完了!ワルシャワの街に繰り出しましょう!
まとめ
・ポーランドの入国審査はとっても簡単
・審査官には笑顔で挨拶「ジンドブリェ!」「ジンクイェ!」
・持ち込み不可の食品に注意
・必要の際はきちんと税関申告しよう
夏のポーランドはとっても快適。
観光を楽しみましょう〜!
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