今朝彼らの新しい動画を見たらコメント欄が荒れに荒れていたので、炎上の経緯をまとめてみました。
The Wineholics(ワインホリックス)とは
ウクライナ出身のVitalii & Jakub Winterカップルです。
現在はベルリンで暮らしており、ちょうど1年前の今頃結婚しています。
韓国人に対する人種差別発言で炎上
彼らもドイツ語を勉強中ということで、個人的に以前から応援していました。
そして今朝YouTubeに新しい動画がアップされていたので見に行ってみたのですが、コメント欄が殺伐としている…!
見渡す限りハングルで驚きました。
私は韓国語が分からないので英語のコメントを頼りに経緯を追ってみると、Vitaliiの発言に問題があったようです。
Vitaliiは先日のインスタライブで「犬の肉を食べる習慣がある韓国には行きたくない」(意訳)と話しました。
こちらの動画で確認できます。
한국엔 안가… 냉장고에 아직 개고기 반 남아있어(한글자막)
簡単な会話の流れとしては、01:48辺りから
ファン:スイスの代わりに韓国に来たい?
Vitalii:ノー。
カメラマン:どうして?
Vitalii:まだ犬肉は半分冷蔵庫にあるよ(犬食文化への皮肉)
・・・
Vitalii:いや、もちろん韓国には行きたいけど、正式な招待が必要だよね。
このような感じ。
元々韓国人ファンが多かったこともあり、この発言は一瞬で広まってしまったのですね。
Vitaliiはこの件についてノーコメントを貫いており、YouTubeやInstagramのコメント欄は謝罪を求める声や発言を非難するコメントで溢れています。
実際のコメント
:韓国人からのコメントを無視するのはやめて。あなたがコメントを読んでいるのは知っています。ただ謝ってほしいだけ。謝罪を待っています。
:自分が扱われたいように他人を扱って。尊重されたいのなら、まず他人を尊重しなければ。
:なんて皮肉な状況なんだ。差別が何なのかを本当に知っている人が人種差別を見せているなんて。
全ての引用元:Пьяная кухня. Drunk kitchen – YouTube
冗談とはいえ悪質
Vitaliiはブラックジョークが好きで、InstagramのストーリーやYouTubeのビデオを見ていると日頃から過激な冗談を言っていることが分かります。
しかし今回は少し度が過ぎてしまったようですね。
二人の出身地であるウクライナは同性愛者が暮らすにはとても厳しい環境でしょう。
差別と偏見の少ないよりオープンな土地を求めてベルリンに引っ越して来た訳ですから、今回の件は余計に残念に感じてしまいます。
立場が逆転してしまった今、Vitaliiには早めに誠意ある対応をしてもらいたいですね。
安直ですが、誰にでも間違いはあります。経緯を見守りつつ、これからも陰ながら応援していこうと思います。
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